
記念碑名: 九人の乙女の碑
住所: 北海道稚内市稚内村ヤムワッカナイ
訪問日: 2022/9

殉職した九人の乙女
可香谷シゲ 高石ミキ 吉田八重子 志賀晴代 渡辺照
高城淑子 松橋みどり 伊藤千枝 沢田キミ

戦いは終わった。それから5日、昭和20年8月20日ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした。その時突如、日本軍との間に戦いが始まった。戦火と化した真岡の町、その中で交換台に向かった九人の乙女等は、死を以って己の職場を守った。
窓越しに見る砲弾のさく裂、刻々迫る身の危険、いまはこれまでと死の交換台に向かい『みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら……』の言葉を残して静かに青酸カリをのみ、夢多き若き尊き花の命を絶ち職に殉じた。戦争は再びくりかえすまじ。平和の祈りをこめて尊き九人の霊を慰む
昭和三十八年八月十五日
稚内市長 浜森辰雄
寄贈
東京都 本郷 新
札幌市 上田祐子
「九人の乙女の碑」の左隣にも同内容がかかれた石碑がありました。


「九人の乙女の碑」の少し手前にも、稚内市が作成したと思われる案内板がありました
日本語→英語→ロシア語 の順で書かれているのが、稚内らしいです。

「九人の乙女の碑」の左にある「樺太島民慰霊碑 氷雪の門」
樺太で亡くなった全ての日本人のための慰霊碑

「昭和天皇と香淳皇后の和歌の碑」
昭和天皇と香淳皇后が、氷雪の門と九人の乙女の像を訪れた際に、読まれた和歌が石碑として残されていました。
御製
樺太に 命をすてし たをやめの 心を思へば むねせまりくる
御歌
樺太に つゆと消えたる 乙女らの みたまやすかれと たゞいのりぬる










